今夜、気になる女性とワインを美味しく飲む方法
人生を変えるワイン学 第1回
◆実は恥ずかしい! 乾杯のときにやってはいけないマナー
さてスパークリングワインが出されたら、いよいよ乾杯ですね。
ワイングラスは薄くて繊細!
乾杯のときは、ワイングラスをぶつけないようにするのがポイントです。グラスを胸の高さまで持ち上げて、相手の目を見て「乾杯」といいましょう。
グラスが割れてしまう可能性があるので「チーン!」と音を鳴らすのはNGですよ。
◆ワインをスマートに頼む方法
スパークリングワインを飲みながら料理のメニューを選んだら、次のワインはどうやって選んだらいいのでしょうか?
料理メニューよりも分厚く横文字ばかりのワインリストを渡されて「どうしよう」と悩む方も多いのでは。
でも焦らなくても大丈夫!
ワイン通でない限りリストを見ただけでワインを選ぶのは困難ですので、ソムリエに相談してみましょう。
ここで大切なのは、予算を伝えること。
ワインリストを指さし「これぐらいのワインで」と伝えるとスマートです。それから味わいや好みを決めていきます。ここでは、女性の好みを聞いてあげてくださいね。「フルーティなもの」「スッキリとしたもの」「渋くないもの」などと具体的に聞いてあげるのが重要です。
ただし、女性にワイン選びを全てお任せするのはNG!
ワインはピンからキリまで価格がありますので女性はどの価格帯にしていいのか困ってしまいます。
ワインリストは男性がもち、予算を指さしソムリエにそっと伝えましょう。
◆形だけでもトライ! ホストテイスティング
ソムリエがワインボトルをテーブルに持ってきました。
まずは、頼んだワインと合っているのか確認をするためにラベルのチェックをしましょう。
次に、コルクのチェックをします。ソムリエがコルクを開けてコルクの香りを確認して渡してくれるので、香りを確認します。これは、コルクが傷みワインが劣化して異様な香りがしていないかを確認をするためです。
次に、ソムリエがグラスに少しワインを注ぎます。
ここでは色→香り→味わいの順で確認をしましょう。
色に異常がなければ、グラスに鼻を近づけてそのまま香りを確認し、その後グラスを回して再度、香りを確認します。香りに異常がなければ、一口飲んで味わいを確認。
正常であれば、「お願いします」「美味しいです」と言ってワインを注いでもらいます。
このように、ワインが正常な状態であるか確認する作業をホストテイスティングといいます。ワインに異常があれば、新しいものと交換をしてくれます。決して「このワインは好みに合わない」という確認ではないのでご注意を!
ゆっくり時間をかけてする必要はありません。正常な状態が分からないのであれば、ソムリエが先に確認していますしサラッと流れで済ましちゃいましょう。
◆ワインを注がれるときにしてはいけないこと
ワインを注いでもらうときは、ワイングラスをテーブルに置いたままにしましょう。
グラスを持って差し出すのはNGです。